case1.歯周病
歯周病が主な原因で、他院では抜歯という診断を受けた例
case1-1すべての歯を抜歯し、総入れ歯といわれた診断例で、26本の歯を残すことに成功
Yさん 40代女性、自営業
症状
歯周病が原因ですべての歯を抜歯し、総入れ歯といわれた方の治療例
他院での治療方針
他院にてすべての歯を抜き(全抜歯)、総入れ歯をいう治療方針を提示されました。
じつふち歯科医院での治療方針
Yさんは、全抜歯以外に治療方法がないかと当院を訪れました。
当歯科医院では、完治の可能性が低い(Hopeless)5本の歯は抜歯を行い、歯内療法と歯周病治療を中心に残りの26本については歯牙の保存を行っていく治療方針を提示いたしました。
治療の経過など
歯周病の初期治療、5本の抜歯、歯周外科による治療。
5本抜歯の後、口腔全体に歯周外科治療をおこなう。白い線の部分は、歯内歯周病変のため、抜随。
その後、本人の努力と歯科衛生士のメンテナンスの結果、途中、簡単な(虫歯などの)治療介入はあったものの平成22年11月現在26本の歯を残すことに成功しています。
患者さんの声
治療には痛みを伴い、長期にわたる治療は辛いこともありましたが、入れ歯ではなく、無事に自分の歯を残し、自分の歯で噛めることは、何よりも幸せです。
先生や衛生士の皆さんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
現在は、この状態をできるだけ長く続けることが、自分の健康のため、また歯科医院の皆様へのご恩返しと思いブラッシングにいそしむ毎日です。