case2.歯内療法
他院で治療を行うも、改善せずにインプラントといわれ来院した例
case2-2歯内療法により歯牙の半分を保存し、インプラントを行わずに治療できた例
Oさん 50代男性、会社員
症状
他院で根管(歯の根っこ)治療を繰り返すが、改善せず。
じつふち歯科医院での治療方針
Oさんは、できる限り歯を残す治療を希望され当院を訪れました。
Oさんと治療方針について話し合いを行い、まずは、根管治療を行い、改善が見られない場合は、少しでも歯牙を保存させるような治療方針をご提示しました。
治療の経過など
まず、根管治療(歯の根っこの治療)を繰り返し行いましたが、治療経過が良くなかったため、歯根の片方だけ除去し、残った片方で歯冠修復を行いました。
その結果非常に良好な経過をたどり、歯根は片方になりましたが、インプラントを行うことなく歯を残すことに成功しました。
抜歯してインプラントといわれた歯
歯根を片側切除。
歯槽骨を回復さえる治療を行う
残った歯牙に歯冠修復(かぶせもの)を行い、治療を終えました。
すべて抜歯して、インプラント治療も間違っているわけではありませんが、今回のように歯根が2つある歯の場合では、歯の一部を残すことが可能な場合もあります。
患者さんの声
インプラントといわれ、自分の歯が無くなることにとても悩んでいたときに、他の治療方法はないかと、じつふち歯科医院を訪ねました。私の何とかして歯を残したいという相談に親身になって対応してくださった先生・スタッフの皆様のおかげで歯を残すことができました。ありがとうございます。