case1.歯周病
歯周病が主な原因で、他院では3本抜歯という診断を受けた例
case1-2抜いた歯の替わりに親知らずを利用することで、これまでと変わらない歯列に成功
Sさん 40代女性、主婦
症状
右下奥歯がぐらぐらして噛めない
他院での治療方針
右奥歯周辺3本を抜歯して、入れ歯またはインプラント。
じつふち歯科医院での治療方針
右下奥歯1本は根元まで骨が溶けていたため、抜歯を行い、その隣の歯は再生療法にて治療、抜歯した隣の親知らずを移動し抜いた歯の替わりに利用する治療方針を提示いたしました。
治療の経過など
右下奥歯の1本は根元まで骨がとけていたため、抜歯を行いました。その隣にあった歯の1本は再生療法を行い、残すことに成功しました。また抜歯した歯のとなりの親知らずを矯正治療にて移動をおこない、抜いた奥歯の替わりとしました。
一般的に余分な歯と思われがちな親知らずを利用し、必要な本数を確保しました。
再生療法による治療も良好で、ご本人のご希望通りの治療が行えました。
患者さんの声
体には異物であるインプラントを埋めることに抵抗がとてもありました。
治療には時間がかかりましたが、自分の歯が残せて非常に満足しています。
親知らずを抜いた歯の替わりに使うという発想にも驚きましたが、他の歯科で抜歯といわれた歯を抜かずに治療できたことにも感動しています。